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お知らせ

トータル甲状腺ホルモン測定の受託開始のお知らせ

この度、LC-MS/MSによるトータル甲状腺ホルモンの測定として、トリヨードサイロニン(T3)、サイロキシン(T4)及びリバーストリヨードサイロニン (rT3)の受託を開始いたしました。
対象マトリックス
 ヒト血清及びラット血清 (※) rT3の測定はヒト血清のみとなります。
必要血清量
 0.05 mL以上
測定感度

 T4:4 pg/assay (血清 0.02 mL使用した場合:0.02 μg/dL)
 T3:0.5 pg/assay (血清 0.02 mL使用した場合:0.025 ng/mL)

 rT3:0.5 pg/assay (血清 0.02 mL使用した場合:0.025 ng/mL)

測定範囲

 T4:4~4000 pg/assay (血清 0.02 mL使用した場合:0.02~20 μg/dL)
 T3:0.5~500 pg/assay (血清 0.02 mL使用した場合:0.025~25 ng/mL)

 rT3:0.5~500 pg/assay (血清 0.02 mL使用した場合:0.025~25 ng/mL)

 

トータルT3, T4共にLC-MS/MS測定法はイムノアッセイ法と良好な相関を示しますが(下図)、TSH高値群においてはT3の測定値に差が認められるとの報告があり※1)、より正確な測定法としてLC-MS/MS測定法が注目されております。
rT3は新生児や神経性食欲不振症、重症糖尿病等の疾患で上昇することが報告されており※2), ※3)、甲状腺の関連する様々な疾患の原因解明にrT3測定が期待されております。

今回の測定法では僅かな血液量でT3、T4を同時に測定することが可能となっております(ヒトにおいてはrT3も同時測定可能)。また、測定範囲もイムノアッセイ法より広くなっております。
甲状腺ホルモン由来の様々な疾患の研究において是非ご利用ください。

 

※1) Welsh K.J. and Soldin S.J., Eur. J. Endocrinol., 175 (6), R255-R263 (2016).
※2) 吉村弘, 日本内科学会雑誌, 第103巻 (第4 号), 855-861 (2014).
※3) 西川光重, 豊田長興, 稲田満夫, 日本内科学会雑誌, 第85巻 (第5 号), 120-124 (1996).

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